ルパン三世劇場版映画!山崎貴監督で23年ぶり復活!

久しぶりのルパン三世の映画!でもフルCGって・・・どうなんだ!

こんばんは、Moteです。

今回は、先日観てきた映画

「ルパン三世 The First」

の感想です。

今回のは劇場版としては

『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』

以来23年ぶりだそうです。

この映画も勿論観に行きました。

監督は原作者の

モンキーパンチ先生です。

初監督というこで注目されました。

ルパン三世 the FIRSTの感想

さて、今回の作品ですが、

初のフルCG作品です。

 

宣伝用ポスターを見た時は

違和感や、大丈夫か?

これまでのイメージが

崩れるのでは?

と心配しましたが、

 

そこは50年以上の歴史を持つ作品。

私の中でも良かった作品、

イマイチと感じた作品があります。

 

だから、

そういうのもひっくるめて

ルパン三世なんだと思います。

そして、これだけ息の長い作品だと

好みも分かれるでしょうし。

 

若い時は0点か100点みたいな

評価をする時もありましたが、

それじゃあ、あまりに単純。

 

50点、70点など

少なくても100段階の評価があります。

あとは何を基準にするのか?

ここは個人個人で違うと思います。

 

個人で違うということは

楽しみ方もそれぞれという事です。

 

ちなみに私の基準は

「ルパン対複製人間」

人によってはマモー編という作品です。

話が脱線してしまいましたね。

 

映画が始まり、

あのオープニングが流れると、

やっぱりワクワクしてきます。


そしてCGで描かれるキャラクター。

これが思っていた以上に

完成度が高く、

「えっ、実写?」

と思うようなシーンも。

 

あと、

動きがカクカクするのでは?

といった事もなく、十数分も観れば

キャラクターにも慣れ、

CG、セルといった垣根は無くなり

いつも通り、ルパンを楽しむモードに

入れました。

 

ここは監督の山崎貴氏の力によるもの

だと思います。

 

ただ、もう1つ

気なるというか心配なことがありました。

それは・・・

声優・広瀬すずの評価は

俳優が声優として参加していること。

ジブリ作品なんかでよくやってますね。

 

昔、ある好きなアニメ番組で

当時人気だったアイドルグループの1人が

ゲスト声優として出演したことがあります。

 

結果、

セリフは棒読み、とても観るに堪えない内容。

観ていると気持ち悪くなるほど酷い内容でした。

 

ストーリーがとか、そんなんではなく

作品自体が、そのアイドルのせいで台無し。

 

何故、こんなんで監督はOKした?

そもそも誰がこのアイドルを起用した?

 

といったこともあり、

今回のゲストヒロインの声を担当するのが、

広瀬すずさんということに不安を感じてました。

 

しかし、

不自然さを感じることもなく、

作品を楽しめました。

 

私自身、広瀬さんをそんなに

知っているわけでないので、

はじめは

「えっ、これが広瀬すず」

と分からないほど

上手くやっていたように思えます。


他、

吉田鋼太郎さん、藤原竜也さんも

出てましがが、こちらも違和感ありませんでした。

 

違和感というのは、

キャラクターと声が合っている。

ということです。

 

やっぱり、

役者として作品作りをしている人と

話題作りで素人がやるのとでは雲泥の差ですね。

 

やはり映画は作品ありきであって、

出演者ありきでじゃない方が良いです。

 

カリオストロの城と類似性

今回、観ていて感じたこと。

それは宮崎駿監督の

「カリオストロの城」

との類似性です。

 

そう思ったのは私だけ?

もしかすればオマージュ作品なのかな?

と感じました。

 

獲物が財宝と言われているが、

金銀財宝ではなく人類の叡智だった。

 

カリオストロの城では古代ローマの遺跡。

今作では古代文明の超兵器。

 

そして見つけた時のセリフ、

カリオストロの城では、

「俺のポケットにゃあ大き過ぎるぁ」

そして今作では、

「これを使いこなすにゃあ、まだ人類はヒヨッコだ」

他、

謎を解く鍵が二対になっている。

銭形警部と一旦共闘。

埼玉県警のパトカー登場。

ヒロインとは、

全く知らない間柄でなかった。

 

そして最後、

ヒロインが一緒に行きたいと願うも

ルパンに断られる。

といったところです。

あまり書くとネタバレになるかもしれないし、

本作は本作で楽しんで欲しいです。

締めの一言

原作者のモンキーパンチ先生も

亡くなってしまいました。

先生はかなり早くから

漫画をCGで描くことを実践していました。

その影響を受けた漫画家もいます。

 

そんな先生はCGでのルパンの映画を

望んでいたと聞きます。

今回、その願いが実現しました。

ただ、その作品を先生本人が

観れなかったのは残念です。

 

先に紹介したシティハンター同様。

難しいこと考えずに、

ルパンワールドを楽しんでください。

最後に気なる事。

次元の声に張りが無くなったように感じました。

声優の小林清志さんも既に86歳です。

 

パイロット版を含めて、ただ一度だけ

「風魔一族の陰謀」を除いて

交代することなく次元の声を演じています。

※パイロット版ではルパンも違う声優さんがやってます。
広川太一郎さんと野沢那智さん。

先日、長く五右衛門の声を担当した

井上真樹夫さんも無くなりました。

50年も続く作品ですから仕方がないです。

ただ、次元のあの声の代わりが出来る人。

いるのか?

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ルパン三世とはもう40年近い付き合いです。

本当に国民的な作品になりました。

でも、最初のシリーズは視聴率が悪く

打ち切りでした。そこからの現在です。

ビジネスをやる上でも、こういった粘り腰って

大事だと思います。

そして、この記事、または映画への

感想をお送りいただけると嬉しく思います。

機会があれば語り合いましょう。

是非。

お待ちしています。

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