ルパン三世の原作者モンキーパンチ先生との思い出

ルパン三世との出会い

こんにちわ、Moteです。

前回はルパンの映画の話でしたが、

今回は原作者モンキーパンチ先生との

思い出の話です。

ルパンとの出会いは、

確か小学5年生頃だったような。

再放送の宇宙戦艦ヤマトが終わり

後番組として「ルパン三世」が

始まりました。

はじめは、

ルパン三世・・・?

何?

これが私を含めた周りの

同級生の意見でした。

 

そして始まったのが、

赤いジャケットのルパンです。

俗に言う

「Part2」または「新ルパン」と

呼ばれた作品です。

 

その後、TVシリーズもPart5まであるため

今ではPart2と呼ぶようです。

 

後に緑のジャケットのルパン三世

の作品があり、それがTVシリーズ第1弾だと

知りました。そしてこちらは当時「旧ルパン」と

呼ばれてました。

 

Part2ですが、はじめは特に何も思わずに

毎週観てましたが、

段々とはまっていきました。

ここで余談。
アニメの歌なのに音楽だけで歌詞がないのも驚きでした。
そして歌詞がついた頃から本格的に好きになったように記憶しています。
ちなみにこの歌詞は、ファンからの応募です。

以来、約40年のファンです。

ルパンの映画で最も好きな作品

一番好きな作品は

「ルパン対複製人間」


テレビで観たのが初めてです。

なお、マモー編とも呼ばれます。

ルパン三世と言えば、あのテーマソング。
色んなバージョンがありますが、最も好きなのが
この映画のバージョンです。
3分50秒頃から始まります。
なお、この動画のセリフは今でも憶えています。
動画を観ながら一緒に口にしていました。



そして映画として人気を二分するのが

カリオストロの城です。

 

マモー編はアウトローとしての

ルパンが描かれています。

おちゃらけも程よくあります。

 

一方、カリオストロの城は良い作品です。

私も勿論好きです。

でも、ルパンが良い人過ぎる。

そしてマモー編では、

ルパンと仲間たちが程よく活躍しますが、

カリオストロの城では、

どうしてもルパンとクラリス。

になってしまいます。

ここは好みですね。

コインの裏と表のように私は感じます。

ビデオなど無かった時代

そして

もう1つ思い出すことがあります。

 

当時はビデオなど無かった時代です。

だから録画が出来ないため、

観る場合はリアルタイムだけです。

 

もう一度観るには

TVの再放送を待つしかありません。

 

だから、せめてと思って

カセットテープに録音しました。

 

A面からB面にひっくり返す

タイミングが難しかったですね。

若い方は

「???」

かもしれませんね。

 

そして、

何度も何度も聞いているうちに

ほぼセリフを暗記しちゃいました。

オープニングシーンは今でも言えます。

※先の動画紹介でも触れましたが。

 

ちなみにカリオストロの城も

同じ様にセリフを憶えました。

 

今でも言えるシーンが幾つかあります。

 

なお、ビデオが普及してからは

そういったことも無くなりました。

 

ちなみに、観ていない作品は

実写版の「念力珍作戦」

主演:目黒祐樹くらいでしょうか?

個人的にあれは、ルパンの作品から

消して欲しいと思ってます。

次元大介:田中邦衛

銭形警部:伊東四朗

観たいですか?

 

ちなみに、

今はこのオープニングもお勧めです。

ルパンファンには今更かもしれませんが、

Part4のオープニング。

片目を瞑って観ると3Dっぽく観えます。

特に次元が放つ弾丸は分かり易いです。


モンキーパンチ先生のサイン会

今回の記事で一番言いたかったことです。

30歳前後の時です。

私の故郷の秋田県に

増田町という町があります。

 

増田町は、

漫画家「矢口高雄」先生の出身地です。

代表作は「釣りキチ三平」

その縁で増田町には

「まんが美術館」という施設があります。

 

その美術館で、矢口先生のサイン会が

あるというニュース。

ゲストとして同じ秋田出身の

倉田よしみ先生(作品:味いちもんめ)、

そして友人として

モンキーパンチ先生の三人のサイン会。

これはもちろん、

行かなければ・・・になります。

 

当時、普段静かな町で

ガラガラの駐車場もその日はビッシリ。

 

当日、券をもらって抽選。

そうです。抽選で誰の先生のサインを

もらえるかは、くじ次第。

 

絶対、絶対、モンキーパンチ。

そう願いながら引いたのは、

「倉田よしみ」先生。

 

かなりのショックです。

倉田先生には悪いですけど。

 

が、ここはと反則して

モンキーパンチの先生に列に

知らんふりして並びました。

秋田出身の先生には悪いですが。

 

チェックされたらダメでしたが、

チェックもなく並べました。

 

モンキーパンチ先生の列だけ

他の2人に比べると長いので

私のような人が他にも

いたんだろうと思います。

 

そしていよいよ私の番。

私は、倉田先生と書かれたくじ券を

モンキーパンチ先生に渡しながら

「すいません。どうしても先生のサインが欲しくて」

と言いました。

 

先生は何も言わずに受け取り、

(この時少し笑ったように私は思えました)

用意していたルパンを描いた色紙に

サインを書いていきます。

 

そこで私が

「ルパンを好きになって20年になりました。」

と言いました。そしたら先生は

「ありがとう。私はルパンを描いて30年になりました。

これからもよろしくね。」

と言葉を返してくれました。

「はい。もちろんです。」

そういってサインを受け取りました。

受け取る時は手が少し震えてましたね。

 

目的を果たしため、心も軽くなり

あとは、まんが美術館を見学することに。

 

そんな時、職員さんから、

「どう、もらえました?」

と聞かれ

「はい。」

と答えながら色紙を掲げました。

「良かったですね。」

 

実は前の週もこの美術館に来ていて、

その時にサイン会のことを知り、

職員に詳しいことを尋ねていました。

その時の職員が先ほどの職員です。

 

前週来てなかったら、

サインを手にすることは出来なかった。

と考えると、

何かの導きのようにも思えます。

 

モンキーパンチ先生。

ゆっくりお休みください。

Moteの締めの一言

ルパン三世の二大映画。

・ルパン対複製人間

・カリオストロの城

今でもTV放送時に、

そこそこ視聴率をとるみたいです。

約40年前の作品なのに、

何度もTVで放送しているにも関わらず。

レンタルやネットで、いつでも観れるのに。

 

私も放送していると、つい観てしまいます。

なんでかなーーー。

もう一言

そういえば、モンキーパンチ先生から

サインを頂いた頃です。

私がルパンのオリジナル小説を書いたのは。

副題は「三世 対 四世」

 

ルパンには腹違いの兄がいた。

そしてその息子が四世を名乗り、

二世の相棒だった男を後見人にして

正統なルパンを主張して、

三世と対決するという話。

ただし、

途中でアイデアが浮かばず頓挫し、

それっきりです。

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