飛んでシンガポール!2001年アジアの旅 第7話

登場人物

・Motegi(私)

・ゴッチ(相棒)

・Gary(ギャリー・英国のエンジニア)

・ボス(Garyの上司)

・アル(ドイツのエンジニア)

・カール(ドイツのエンジニア)

・マイク(英国のエンジニア)

・シン君(日本のエンジニア)

1人バスの旅

1話から読みたい人はコチラから

 

こんにちは、Motegiです。

今回はシンガポール訪問記の第7話です。

 

今回は、ある休日の単独行動の話です。

休日に何をしようかという話になり、

私は是非行ってみたい場所がありました。

 

が、

ゴッチさんも行ってみたい場所があり、

その日はお互い単独行動になりました。

 

近くの駅までは一緒に行って、

そこで待ち合わせの場所は

この駅、時間は17時頃として

別れました。

 

私が行きたいと思ったのは

3Dの映像を体験できる科学館。

 

記憶が定かではありませんが

シンガポールサイエンスセンター

と記憶しています。↑クリックで公式サイト

 

2020年では、そうでもないですが、

当時は西暦2000年頃。

3Dはまだそんなに普及してません。

珍しいもので興味が湧きました。

 

ホテルで手に入れた

ガイドブックを元に向かうのですが、

シンガポールのかなり端の方です。

 

電車とバスを使って行きます。

電車はともかく、バスに若干の不安が

あったのですが、まあ何とかなるだろう。

と珍しくプラス思考で電車に乗りました。

 

乗車時間はそんな長くはありませんが

地面よりもかなり高い場所を走るため

若干の怖さを感じながらも、

シンガポールの街を

眺める事が出来ました。

天気も快晴でした。

 

そして電車を降りてガイドに記載の

バス乗り場に向かいます。

行先を確認して乗り込み、

程なくして発車しました。

 

どんどん街から離れていきます。

やがて道路の舗装が無くなり

砂利道になります。内心

「マジか、本当にこんなところにあるのか?」

バス間違えたのか?

と不安になりましたが、

予め運転手に聞いていた

停留所で降りました。

 

降りる時に運転手が、

あっちの方だ。とお教えてくれ

その方向に歩いていくと

無事、目的の科学館に

到着出来ました。

 

早速中に入ってみると、

おしゃべりするロボットが

あったのを薄っすらと憶えています。

2001年宇宙の旅 by 3D

この中で最も憶えているのは

4Dで体験する宇宙旅行。

 

別料金を支払って、

一列あたり5人ほど座れるシートが

5~6列ほど設置されている

ボートらしき乗り物に搭乗します。

 

そして、周辺の証明が落とされ

ボートが動き出します。

 

動くと言っても移動するわけでなく

その場でボートが、揺り動かされます。

ボートの下に動作用の軸が有るという構造です。

例えて言うなら映画館の4Dの動きです。

そして映像が映し出されたのですが、

その映像が宇宙空間。

星が煌めく宇宙空間を進んで行きます。

時々、ボートが前後左右に揺れます。

そして宇宙怪獣が現れ、

口から炎を吐きながら襲ってきます。

その時の揺れは激しく大きくなりますが、

ボートからの反撃で怪獣が退散します。

 

今度は戦闘機が飛来して

攻撃を仕掛けます。

この時も激しく動きながらも反撃して

撃退します。

 

そして静かな宇宙空間を

揺れも無くゆっくり進んでいき。

光の玉の中に吸い込まれたところで終了。

約10分ほどの仮想宇宙の旅。

 

続いて体験したのが、3D映画。

赤と青の色のレンズの

メガネをかけて観る、

3Dの初期の観賞方式で

映画は海賊が島に上陸して

お宝の争奪戦を行うという内容。

 

印象的なシーンが

蜂の大群に追いかけられるシーン。

そして数匹の蜂が突然目の前に

立体的に現れる。

思わず身体がのけ反る。

これも約10分の上映。

 

あとは適当に科学館の中を

ブラブラしてお昼になりました。

喫茶コーナーに行ってみたら

混んでたので、近くのマクドナルドで

ハンバーガーを買って

科学館近くの湖を眺めながら

食しました。

そして、見知らぬ場所に来たときは

余裕を持って帰ろうと思い、

午後2時ころに科学館を後にしました。

 

果たして、出発した駅に辿り着くバスに

無事に乗れるのか?

ちょっと不安。

 

バス停で時刻表を見て確認して

待つこと約15分。

運転手にガイドマップを見せて

I want go this station.

Is this busway OK?

 

と言いながら地図の駅を指さした。

「ンフ!」

と答えたので、そのまま乗車しました。

 

来た道の砂利道を走っている間は

やっぱり不安でしたが、

やがて舗装道路になり、

市街地に入ったところで安心しました。

 

無事、駅に到着してそこから電車で

待ち合わせの駅に向かいました。

 

ゴッチさんは、

ショッピングセンターを

ブラブラしていたようでした。

私は科学館での体験を話したが

あまり興味を示しませんでした。

 

その後、ホテル近くのレストランで

夕食を食べ、その日の休日、

バスでのひとり旅が終わりました。

Moteの締めの一言

別の日に、現地のエンジニアの車で

マレーシアに行きました。

 

シンガポールから橋を渡るとマレーシアです。

橋の入口と出口でパスポートを提示します。

これも初めての体験です。

 

マレーシアでは、

日本で言うと秋葉原のような場所に

行きました。

 

すると日本語で

「にせもの、にせもの」

と言って声を掛けてきます。

見ると、

 

Windowsや、マイクロソフトオフィス

などのパソコンソフト。

加えて映画のDVDのコピーもんが

売られています。

 

しかも売られている量が半端じゃない。

店内の商品は全て偽物。

そして値段は正規品の10分の1ほど。

こんなお店がズラリと並んでます。

 

そして日本語で話かけるということは

日本人は”買う”と思っているからでしょう。

 

違法ではあるのですが、

ここまで堂々とやる姿に

たくましさも感じました。

 

元々、昼食を食べるためだけで訪れた

マレーシア。

海沿いのレストランの屋外席で

中華を食べて帰りました。

 

日本では隣町に行く感覚で

国境の橋を渡るようです。

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日本でも人気の観光地、

シンガポールへの旅の話です。

といっても、まだ序盤ですね。

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