登場人物
Motegi:私
ゴッチ:相方(日本人)
Gary(ギャリー):英国のエンジニア
ボス:Garyの上司
ドイツ南部の都市・ミュンヘン観光
こんにちは、Moteです。
今回もドイツ出張の思い出の6話。
エピソードは、日本でもお馴染みの
ミュンヘンでのお話です。
↓
↓
出張中の休日は日本と同様、
土曜日と日曜日です。
出張中、土曜日は皆で出かけ
日曜日は各自で過ごす。
というのがパターンでした。
そして土曜日、
その日はミュンヘンに行く事に。
今回はGaryのボスは本国に戻っていて
3人で行く事になりました。
ミュンヘンに向かうには
あのアウトバーンを走っていきます。
走行中、速度計を見たのですが、
時速100キロ。
100キロにしては速いような感じがして
良くみたらそこにはマイルの文字が、
そうかこっちはマイルなんだ。
と思って計算すると、
1マイルが1.6kmなので
時速160キロ・・・。
うーんそれなら分かる。
が、時速160キロなんて初めての領域でした。
Garyに160キロで走っているんだと
言うと、これでも安全運転。
速度は抑えているそう。
「Very Slow」と言ってました。
うーん確かに、ビュンビュン
追い越されいく。
日本ではそんな速度が出せないから
という私達への気遣いのようです。
環境の違いというのを感じさせられました。
但し、ゴッチさんは海外での運転経験がある
(確か国際ライセンス持ってるって言ってた)
ため、普通にしていました。
じゃあ、俺に気を使ったってこと?
やがてミュンヘンに到着して
そこで、今日は分かれて行動しよう。
という事になりました。
GaryはBMWの博物館に行きたいそうだ。
まあ、連日私達日本人を相手にしているのか
少々疲れていたような感じだった。
待ち合わせ場所を決めて
各々行動開始。
私とゴッチさんは、目的もなく
ミュンヘンの街をぶらつくことに。
名前はもう忘れてしまいましたが、
有名は教会を観たりもしましたが、
街そのものが歴史ある街のため
歩いていても飽きません。
伝統的な建物と街並み
街そのものが観光スポットで、
日本でいうと京都や奈良といった感じです。
第二次世界大戦で
随分破壊されたはずなのに。
復元したものもあるんだろうなと
思ったり、流石だと思ったり。
私もゴッチさんも歩くのが苦じゃないし、
天気も良かったので
随分歩きまわりました。
印象的なのは、
石畳で出来ている大きな通りの両側に
お店やカフェが連なります。
そしてお店の前にも、テーブルと椅子、
パラソルを設置しています。
これは日本でも見られる光景ですが
そこで飲んでいるのは・・・
やっぱりビールです。
しかもジョッキがデカい。
飲んでる男も女も体がデカい。
というより、
これぞビール腹という腹がほとんど。
顔も赤いし。
ただ楽しそうに飲んでる。
ビールは水代わりといっていたが
頷ける。
あとはドイツの新聞の一面に
当時の小泉首相が載っていたのも
印象的でした。
午後4時くらいになり、
Garyとの待ち合わせ場所で落ち合い
レストランで食事をしたあと、
(確かステーキだったかと)
ビアホールに行く事にしました。
Garyがビアモンスターの私を
是非連れて行きたいと思っていたようです。
Garyは運転があるので飲まずに
私とゴッチさんだけが飲みます。
サイズはGaryに任せてオーダー。
そして
1杯ごとに現金でお金を支払うシステム。
んで、そのジョッキというのが
日本の大ジョッキが、
中ジョッキに見えるほどのサイズ。
日本で言うなら銀座ライオンの
キングサイズジョッキでしょうか?
そのビアホールの歴史を
お店の人が話てくれました。
大戦中、ヒトラーが演説をしていたとき
暗殺事件があり、その時の銃弾の跡が、
奥の柱にあるとのこと。
その銃弾の跡は見れませんでしたが、
歴史を感じホール全体を眺めました。
帰りのこともあるので、
この日は1杯でやめておきました。
というか十分です。
それにしてもあのジョッキを
片手で三つも持つおばちゃんに
敬礼です。
帰りはザルツブルグにいった時と同様
眠って帰ってきました。
Moteの締めの一言
また来る機会があったら、
BMW博物館にも行ってみたいし、
あのビアホールにも行ってみたいです。
数あった、海外への渡航場所でも
ドイツのミュンヘンは
面白く、興味が湧く街です。
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ドイツへの旅の話です。
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