ドイツ滞在記!海外生活が苦手な私の3週間 第7話

登場人物

Mote:私

ゴッチ:相方(日本人)

Gary(ギャリー):英国のエンジニア

ボス:Garyの上司

日曜日 再びミュンヘン観光 ドイツ博物館へ

こんにちは、Moteです。

今回もドイツ出張の思い出の7話。

エピソードは、日本でもお馴染みの

ミュンヘンでのお話のPart2です。

日曜日は各自で過ごす。

というのは以前に言ったかと思います。

 

そんな事を言っても、

テレビは観ても分からない。

そんなに大きな街でもないので、

どうしても時間が余る。

ということを前週の日曜日で体感。

 

そんなわけで、ゴッチさんと

日本人2人でミュンヘンに行く事にしました。

Garyはなしなので、電車で行く事になります。

 

一応、Garyには2人で行く事を伝え、

駅の場所をホテルで確認して

徒歩で向かいました。

 

Garyは大丈夫か?

と心配してましたが、奴が心配なのは

業務がこなせなくなることでしょう。

とりあえず何かあったら。

ということで電話番号のメモを貰いました。

気分は世界の車窓から

駅はTV番組

「世界の車窓」に出て来そうな

欧州の田舎の駅そのものです。

 

そして待つこと約10分程。

電車がほぼ時間通りやってきました。

時刻通りに来るのは世界では珍しく、

日本の正確さを海外の人は驚くそうです。

その駅から乗るのは私達2人。

座席に座って景色を眺めます。

田園風景が続き、

いかにも欧州って感じです。

 

問題は、乗り換えが上手く出来るか?

事前に調べたところ1度、

乗り換えなければならにようで、

上手く出来るかどうか?

 

出来なかったり、間違うと

どこに連れて行かれるやら。

です。

 

案の定、その電車での終点まで来て

周囲の人は降車していきますが

私達は座ったままでした。

気付かなかったんです。

 

そしたら韓国人の人が話しかけてきて

ここで降りるんだ。と言います。

そして、

どこまで行くんだと尋ねてきます。

ミュンヘンだと答えると

どの電車に乗ればいいのか

教えてくれました。

 

指示された電車に乗り換え

無事にミュンヘンに到着です。

ちなみに現地でミュンヘンと言っても

通じない場合が多いようです。

正しくはミュンチュンと発音とのこと。

By Gary

ドイツといえば・・・

ミュンヘン駅はとてもシンプルで、

とてもドイツを代表するような駅には

見えません。

東京や横浜駅が複雑過ぎるのかな?

 

色々な色彩や形状の電車がズラリと並ぶ

メインのホームは圧巻です。

さて、

どこに行くかは予め決めていました。

それは・・・・

 

ドイツ博物館。

噂では1日いても飽きない。

1日では見切れないとのこと。

早速、マップを見ながら街中の

景色を楽しみつつ歩きます。

 

この日も快晴です。

 

入り口で入場料(確か600円くらい)を

払って門を通って中庭を抜けます。

 

そして建物に入るとそこには

いきなり、ドーンと

帆船が置いてあります。

 

そしてUボート(潜水艦)を

縦に切ったものが展示しています。

内部の様子が良く分かります。

ドイツと言えば工業立国。

汽車、飛行機、炭鉱開発の様子。

そして自動車。

自動車のコーナーは充実してました。

中でも目に付いたのが

ベンツのクラシックカー。


 

ああ、これこれ、

ルパン三世が愛用していたやつだ。


ルパン好きの私にはたまりません。

思わずルパン三世のオープニングが

頭の中に流れます。

傍に立ち写真に撮ってもらいました。

写真撮影がOKなんです。


あと全てではありませんが、

手に取って触ることも出来ます。

 

特に印象に残っているのが、

自動車のトランスミッション。

レバーを動かすと中のギアが

どのように動いて切り替わるか

凄く良く分かります。

↑これは飛行機の部品です。

 

そして、子供たちも

色々といじって遊んでいます。

こうやって子供の頃から

機械の仕組みを知ることで

エンジニアとしての

土台が築かれて行くんだなと

思いました。

 

他にも色々と見たのですが

話きれませんし、

そして予想通り回り切れませんでした。

↑夜のドイツ博物館

いつかまた来よう。

そんな気持ちを残しつつ後にして

予定していた日本食のレストランで

ちょっと早い夕食です。

晩御飯は日本食

お店の名前は「赤坂」

日本人のスタッフで営業してました。

下の名刺は、その時にいただいた

お店のものです。

確か名刺入れにあったような・・・

と思って見たら残ってました。

 

久し振りの寿司、刺身。

しょう油、わさび、味噌汁

そしてビールは

アサヒスーパードライに

日本酒の熱燗。

 

帰りは大丈夫か?

無事に帰れるか?

 

と思うほど堪能して

ミュンヘンを後にしました。

 

帰りの電車に乗るころには

辺りは暗くなっていて

寝過ごさないよう

眠気を我慢しながら

ホテルに無事到着。

 

Garyに挨拶しに行ったら

地下でもう一回ということで

第二ラウンド開始になりました。

Moteの一言

翌日、仕事先のWacker社に行ったら、

昨日、乗り換えを教えてくれた彼に

バッタリ。

 

お互い、ああ~と言いながら

指をさしながら近づいて、

昨日のお礼を言いつつ、

ここの社員だったのか~

といった話をしました。

■もう一言

日本食「赤坂」にて

外人さんが寿司を食べてました。

ドロドロになるくらい

わさびを混ぜたしょう油につけて。

店員さんに聞いたら

わさび好きが結構多いらしいです。

よく読まれている人気の記事

マルチ商法は友達なくす 第1話 再会それが地獄への第一歩

東日本大震災の復興の課題はまだ続いてます。

人生の転機が来た時に私が無意識に行う事

自分の人生の舵は自分で取る

感想・意見・質問はコチラから

今回の記事はどうでした?

久しぶりに思い出した
ドイツへの旅の話です。

感想などあれば、
送っていただけると嬉しいです。

>>送信フォーム

タイトルとURLをコピーしました