登場人物
・Motegi：私
・ゴッチ：相方（日本人）
・Gary（ギャリー）：英国のエンジニア
・ボス：Garyの上司
※今後登場する人物含む
ミュンヘンに無事到着
こんにちは、Moteです。
今回もドイツ出張シリーズの第２回です。
そして今回はドイツに到着してからのお話です。
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乗り継ぎのため
コペンハーゲンの空港内を歩いています。
どこに行ったら良いのかも分かりません。
案内がアナウンスされてましたが
私には何を言っているのか不明です。
でも相棒のゴッチさんが
少し聞き取れていたみたいです。
「〇〇カウンターって言ってた。
まずはそこを探そう。」
流石は私よりは英語に長けてるゴッチさん。
二人で空港内の案内図の前に立って
そのカウンターの場所を探します。
そして見つけたあと、
カウンターで説明を受け、
１本後の飛行機に乗れるようでした。
ちょっと安心。
そして、ミュンヘン行きの飛行機に搭乗。
ちなみに、外国の旅客機の場合、
着陸時の地面への角度が急な場合があります。
理由は、軍隊上がりのパイロットが
いるためです。
地面に衝突するんじゃない？
っていう角度で着陸体制に入るため、
はじめはビビります。
そしてミュンヘンに到着。
空港にはイングランド人の
Gary（ギャリー）が迎えに来てました。
日本での工場でも一緒だっため
「How are you」
とお互い挨拶して握手します。
そこから彼の運転で
バーグハウゼンという町に移動。
既に夜になってました。
ドイツのビールはオレンジ色
私は乗り物の微妙な揺れがあると
眠くなってしまい、この時も寝てしまいました。
その間にホテルに到着。
手続きを済ませて各自の部屋に、
そして10分後に地下のレストランに集合
ということで、着替えて地下に向かいます。
このホテルですが、
日本のビジネスホテルといった趣ではなく
漆喰と木材で造られてる
ヨーロッパ中世の雰囲気が漂う建物で、
周囲の街の雰囲気にもマッチしています。
（この表現で通じるかな？）
周囲にも同じような建物が多く
特に教会とその鐘が目につきます。
約10分後、地下にあるレストランに
集まります。
Garyは既に着席していて、私達を見つけると
手を振って招きます。
そのテーブルにはGaryのボスも一緒でした。
今回の出張の財務大臣です。
（食事代は殆どこの人が出します。）
既に二人とも１杯やってました。
私達も席に座り、ビールをオーダーします。
そこで、こう言ってオーダーしろと教えられます。
「アイ マウ ヴァイスビア ビター」
一度紙にメモしてから、何度か読み返して
店員にオーダーします。
「OK」といって笑いながらウィンクして
去っていき、ちょっと時間をおいて
ビールを持ってきました。
その持ってきたビールの色に
ちょっとビックリです。
日本のビールの色は黄色です。
でも、目の前にあるビールは
オレンジ色。
そして、匂いを嗅ぐと
ツーンと麦の匂いが鼻をつきます。
正直、最初はあまり美味そうに
思えませんでした。
Garyのたどたどしい日本語
「カンペーイ」の言葉で
乾杯をして、最初の一口。
やっぱり匂いが鼻をつく、
そしてこれまで呑んだ事のない味。
何だこれはと思いながら、
グラスを見ているとGaryが
「ヴァイスビア、イッツ グッーー！」
と言ってます。
私も
「OK、OK、グッーー！」
と答えますが、この時点では
そんなにグッーーとは思ってません。
しかし、二口、三口と呑んでいると
段々慣れてきて、逆に美味く感じるように。
そこからは、2杯３杯と
イングランド人よりもペースを上げて
飲んでいきます。
Garyが笑いながら
「ビア・モンスター、ビア・モンスター、」
と言ってます。
そう、私は彼から
ビア・モンスターと呼ばれています。
ビールを飲む量とピッチも早いためです。
まあ、こんな感じで
料理をつっつきながらビールを飲んで
2時間ほどでお開き。
部屋に戻って寝る事にしました。
明日からはお仕事が始まります。
Motegiの締めの一言
海外に行ったときに必ず思う事。
それが
「英語を話せるようになりたい。」
ということ。
帰国して２週間ほどは
こういった気持ちもを持つのですが、
必要性を感じないと
その気持ちも薄れていきます。
そして、また海外に・・・
となった時、同じことを繰り返します。
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ドイツへの旅の話です。
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