令和の天皇陛下 正殿の儀の日の奇跡 世界で唯一無二の存在

新たな日本の歴史の幕開け

こんにちは、Moteです。

明日は、先月延期された陛下のパレードです。

皇室に対して、極端な思い入れはありませんが、

それでも日本人としては、

皇室は特別な存在であると思っています。

 

そして、こういった儀式を観るにつけ

日本人で良かったという気持ちになります。

 

現代の政治システムは別として

この日本という国が私は好きです。

少し時間が経ちましたが、

先月行われた正殿の儀の時の私の想いです。

2019年10月22日、令和の天皇陛下の

「即位礼正殿の儀」

が執り行われました。

 

 

ああいった行事を見ると日本人で良かった。

とか、

日本人として誇りを感じます。

 

外国では、日本の天皇の事を皇帝、

つまりエンペラーと 呼ぶそうです。

 

だから何?

 

と思う人がいるかもしれませんが、

王(キング)と呼ばれる方は世界に何人も存在します。

 

しかし、

エンペラーは現代の世界では日本の天皇陛下だけ。

唯一無二なのです。

 

そもそも皇帝とは王より上の存在。

各地の王を統べるという存在が皇帝ということです。

 

元々、中国皇帝に対して

日本は独立国であることの証としての

天皇ということなのです。

 

そして現代では、中国皇帝はもういません。

 

しかしそれだけで世界の人は、

エンペラーと 呼ぶのでしょうか?

 

そこにはもう1つの唯一無二。

そしてどの国も真似できない

万世一系であることが大きいと私は思います。

 

今上天皇で126代目です。

古の時代より日本を統べてきた存在です。

 

初代・神武天皇が即位した年を元年とする

皇紀という年号。

ちなみに皇紀では今年(2019年)で2679年です。

 

そしてもう1つ、

2月11日の建国記念日とは

神武天皇が即位した日として祝日になっています。

 

この2700年近い間、王朝が変わることなく、

ずーっと続いているのです。

 

戦国時代、豊臣秀吉など力のある大名でも

天皇家には手を出さなかった。

天皇から政治を預かる立場を取っていました。

 

これが中国では、そうはいきません。

隋が滅ぼされ、唐になり、唐が滅ぼされ・・・。

といった歴史です。

 

何が違うかと言うと、

 

私利私欲で支配したのか、

それとも私利私欲を持たなかった。

だと私は思います。

勿論、歴代の天皇でも支配欲があった人は

いると思いますが。

 

中国皇帝の場合は、前者が多いです。

そして、敵(家臣の裏切り、不満を持った民衆)はいましたが、

天皇には敵がいませんでした。

 

これが違いではないかという説があるのですが、

的を得た説だと私は思います。

 

何より、

北京の紫禁城と京都御所を比べてみれば

自ずと分かります。

城壁に囲まれた紫禁城、

そういった設備のない京都御所。

そして皇居(堀はありますが)

また戦国大名も知っていたんだと思います。

天皇を廃して自分がその場に立ったとしても、

人民が黙っていないと。

 

そして、天皇をないがしろにしようとしたため

織田信長は消された。・・・という説もあります。

 

日本人の奥底には、

こういった意識が根付いているんだと思います。

 

戦後、GHQが天皇を処分しなかったのは

こういった日本人の意識を鑑みたからだと言われています。

その結果、日本はアメリカに次ぐ経済大国にまで成長しました。

 

一方、同じくアメリカに負けたイラクは

戦後、混乱しました。

日本の敗戦で独立した朝鮮も混乱しました。

 

しかし、

日本は奇跡的な復興を果たしました。

日本が何故内乱にならなかったかと言うと、

 

これは私個人の考えですが、

「陛下が負けを認めたんだから・・・」

という気持ちが、

日本人の大多数にあったからではないかと 思います。

 

勿論、あそこまで徹底的にやられて

気持ちが砕けた、早く戦争なんか終わって欲しい。

ということもあったと思います。

以上、

歴史ある日本という国に、日本人に生まれて 良かった。

と、あらためて思った話でした。

 

あっ、忘れてましたが天気の話です。

 

天皇家にまつわる行事のある日は

必ず「晴れる」

という言い伝えがあります。

 

知ってます?

 

しかし、22日は台風の影響もあって雨でした。

何だか令和の時代って・・・不吉?

という思いを感じたのですが、

13:00頃の正殿の儀では見事に晴れました。

見ました?

あの虹 !!!

やっぱりな!

うんうん。

やっぱり!こうなるんだ!

と思いました。

 

さて、話を戻すと、

翌23日は晴れましたが、

24日からはまた悪天候です。

スポット的に晴れたとしか思えないのは、

私だけでしょうか?

追伸

平成から令和に変わったのは5月1日でしたが、

先月の「正殿の儀」をもって令和とする人もいます。

また今月に行われる「大賞祭」をもって令和と考える人もいます。

このことだけでも、日本の歴史や文化の多様性を感じます。

Moteの締めの一言

20年ほど前、

「日本は神の国」と発言した首相がいましたが、

あれは、恥ですね。

 

おまけにもう1つ、

日本人で良かった、と思う時があります。

それは、長期の海外滞在から帰って来た時。

味噌汁、天ぷらそばを食べた時です。

私は日本国以外で生きていける自信がありません。

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