予防の有無が大きな分水嶺
こんにちは、Moteです。
何をやるにも健康第一です。
例えば、
どんなにお金を持っていても
身体が不自由なら楽しくないです。
「予防に勝る治療はなし」
という言葉があるように今日は、
予防に関する話で、内容は歯の予防です。
私が思うに、歯って意外に
軽んじられているような気がします。
なぜなら、私もそうだったから。
歯は、失うと生えてこないため面倒です。
また加齢とともに歯を失うリスクは高くなるのに
痛みが出てから慌てて歯科院に行く人が殆どです。
しかも都会の歯科って混んでます。
今すぐ痛みを何としたいのに、
予約で一杯、空いているのは1週間後
なんてこともあり得ます。
それまでは我慢しなければなりません。
市販のロキソニンで何とか凌ぐしかありません。
耐えられますか?
あと、
インプラントなんて数十万もするんです。
知ってました?
日本人は予防習慣が欠けていると
言われるように、歯に限らず、
何か症状が起きてから
病院に行く方が多いですよね。
風邪みたいな突発的な場合は別にして。
日頃から予防しておけば、
痛みや苦しみを感じる機会は少ないし、
医療費も低く抑えられるのに。
なぜ今回、
歯について話をしたのかというと
先日、定期健診を終え
「良いな感じです。」
と歯科衛生士の方に、
お褒めの言葉をもらったからです。
以前の私は、歯の治療が終了して、
定期健診を勧められても行かずに、
問題が起きたらお世話になる。
というタイプでした。
治療の必要がないにも関わらず
治療行為を行う歯科医がいるという話を
聞いていたこともありましたが、
歯の健康には自信があったこと、
面倒くさいこと、
何か起きてから行けばいいやという、
予防の考えが無かったことが
理由です。
冒頭で私が言ったように
歯を軽んじてました。
でも今は、
しっかりと定期健診に行ってます。
むしろ定期健診が楽しみですらあります。
そんな検診の中で、
歯の予防をしていると良いことがある。
という話をしていきます。
良かったらお付き合いください。
やってて良かった定期健診
定期健診をするようになって
約2年です。(確か)
きっかけは、顎関節症になって、
その原因と思われる親知らずの抜歯です。
その時の記事はこちらになります。
検診は3ヶ月毎です。
内容は、
むし歯はないか?
歯周ポケットの具合(深さ)はどうか?
あとは歯茎の状態を診ます。
その後、口腔内の洗浄として
歯間や歯の表面を磨いていきます。
経験ある方なら分かると思いますが、
終わると口の中がスッキリします。
そんな感じで受けていた検診ですが、
2019年3月の検診のとき、
むし歯が見つかりました。
それも前歯の裏側。
歯科衛生士さんも見逃しそうになったほど小さく、
そして見難い場所にあり、
写真を撮って見せてくれました。
それは、
「焼きそばの青のりが付いてるんじゃないの?」
と思うほどの大きさです。
医師に診てもらい、
後日、治療をすることが決定します。
ここで1つ疑問が湧きます。
これまでのむし歯は奥歯ばっかりでした。
前歯は初めてです。
奥歯なら削って削って詰め物ですが、
前歯ってどうするんだ?
ネットで調べても
「ビフォー、アフター」の写真は載っているのですが、
「いやいや、途中経過が知りたいんだ俺は」
と思いつつ治療の日がやってきました。
そして治療開始。
口を開けて、ウィーン、ウィーンと
治療が始まります。
「んっ、そういえば麻酔してない・・・」
と思ったのですが、特に痛みはない。
そして、 そう思っている間に終了しました。
時計を見たら10分しか経ってない。
「えっ!麻酔なし、治療時間10分。
こんな歯の治療は初めてだ!」
思わず言葉が口に出ました。
治療後の歯を写真を撮って説明がありました。
見た目は殆ど分かりません。
そして、詰め物は奥歯の場合と違って
歯の色に近い材質でした。
※奥歯もお金をかければ同様に出来ますが。
舌で触れても少しザラザラするくらいで
違和感や不快感もありません。
最後に歯科医から
「まだ小さいうちに治療が出来たから。
これが大きくなって痛みが出る頃には
かなり広く削らなければなりません。」
と言われ、私は
「見つけてくれた衛生士さんに感謝です。」
「そうですね。」
そして、
見つけてくれた衛生士さんに会釈しつつ、
定期健診にしっかり 来ているからだと
自分に感謝しました。
デンタルケアおススメの方法
定期健診に来ていると
色々とアドバイスを受けます。
中でも歯ブラシ以外で
今すっかり習慣になっているのが
「フロス」
歯間の掃除に使います。
私が使っているのはこんな形のものです。
衛生士さんに勧められたものです。
この形は奥歯の方の歯間を掃除しやすいです。
また歯間ブラシというのもありますが、
歯間がまだ狭いのでフロスの方が良いとのこと。
使い始めて最初の頃は、
歯茎から出血したり、ヒリヒリしてましたが、
徐々になくなっていきました。
鍛えられたということでしょう。
加えて、
歯石になるまえに除去することで
衛生面でも良くなります。
その結果、定期健診で褒められます。
他には
マウスピースも勧められます。
これは歯茎が下がって来ている個所があるからです。
歯磨きの時の力が強かったり、
加齢が原因になるのですが、
寝ている間の噛み締めもその1つのようです。
その対策としてマウスピース。
顎関節症の治療の時に作ったのあります。
折角ですから使うことにします。
ただし、
口に違和感を感じることで寝ている間、
鼻呼吸から口呼吸に変わる事があるため
注意が必要です。
注意とは喉に違和感を感じたら
使用を一旦中止するということです。
歯茎が下がると、
これもまた問題の原因になるので
注意したいところです。
また3か月後ですね。
Moteの締めの一言
手入れを怠らなければ、
歯を失うリスクは低くなります。
是非、この機会に考えてください。
絶対、考えてください。
考えて納得したら、
直ぐに歯科院で検診の予約をしましょう。
そしてこの機会に
予防が大事ということを心に刻み込んでください。
「予防」を「準備」に置き換えて考えると
ビジネスをはじめ、色々な場面で役立つと思いません?
追伸
定期的に整体やカイロなどで
骨格の歪みを正すこともおススメです。
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