飛んでシンガポール!2001年アジアの旅 第13話

登場人物

・Motegi(私)

・加藤(協力会社のシンガポールオフィス社員)

宿泊先のホテルは?

1話から読みたい人はコチラから

 

こんにちは、Motegiです。

今回はシンガポール訪問記の第13話。

予想外に長編になってしまいました。

 

今回は1人で行った時のお話の続きです。

「Alone in the Singapore.」

 

 

ゴウさんが加藤さんに連絡して

早めに迎えに来てもらうことになりました。

 

そして加藤さんのオフィスの行き、

スタッフに挨拶をしながら

あらためて今回の事を説明しました。

 

そして午後3時過ぎ、ホテルに行こう。

ということになりオフィスを後にしました。

 

これまでシンガポールに来たときは

「フレイザープレイス」に宿泊でしたが、

 

今回は1人で3日ということで

別のホテルが手配されました。

 

そのホテルとは

「ホテル・ニューオータニ」

ご存知、日本のホテルです。

フロントに日本人も何人かいます。

これだけで安心します。

 

加藤さんのオフィスの人達と

夕食を一緒することになり、

加藤さんが迎えにくるまで、

ホテルで過ごすことになり、

部屋で仮眠をとりました。

夕食

時間がきました。

ホテルのロビーに加藤さんと待ち合わせ、

車に乗って出かけました。

 

薄暗いなか、とある建物に着きました。

例えて言うなら、

西部劇で出てくる酒場のような感じです。

車を降りて入口まで歩き3段の階段を上がり

加藤さんの後に続いて入店します。

入ってすぐに受付のカウンターがあり、

加藤さんが、会員カードを提示して、

私の方を見ながら同伴者だと説明しています。

 

受付の、中へどうぞ。

というジェスチャーを確認して

店内に入って行きました。

 

店の中は、外観から察した通り

西部劇の酒場、大きな樽が置いてあって

その上にビールジョッキを置いている人

木製で雰囲気をだすため、あえて

雑に作っているように見える

テーブルと椅子。

そしてカウンター。

 

そんな感じの店内を通って

テラス席に向かいました。

テラス席の一角のテーブルには

既に加藤さんのオフィスの

人達がいて手を振ってます。

 

とりあえずビールをオーダーして

乾杯です。

 

そしてこのお店のもう一つの特徴。

それは目の前にラクロス場があること。

そう、

このお店はラクロス場の

観客席でもあるのです。

それも会員だけの。

そして会員になるには

会員の紹介が必要。

 

日本に帰ってから知ったのですが

加藤さんは会社のお金で

会員になったとのこと。

そして私的に使っていることが

問題になっているらしい。

 

どこまでが本当で嘘なのか

分かりませんが、

ふーんと思いながら、

貴重な場所で食事したんだなという

気持ちでした。

 

話を戻します。

 

その日は試合は無かったのですが、

目の前に広がるフィールドを見ながら

ここで試合を見ながらの食事は

美味いんだろうな~なんて思いました。

食事では過去のシンガポールの話や

ドイツの話などしながら過ごし、

やがて食事も終わってホテルに帰りました。

 

加藤さんの車の降り際に言われたのが、

明日以降、

加藤さん達は私のエスコートは

出来ないとのこと。

 

まあ、そりゃそうです。

平日ですし、彼らも仕事があります。

私は仕事を終えているにも関わらず、

帰らずに滞在しているわけですから。

 

私も気を使う必要がないので

逆に望むところでした。

さて残りの2日。

どうやって過ごそう・・・。

 

フロント横に置いてあった、

シンガポールのガイドマップ日本語版を

見ながら部屋であれこれ考え、

やがて眠りに着きました。

Moteの締めの一言

例のラクロス場の会員の件が原因なのか

不明ですが、その後、加藤さんは

退職したと聞きました。

よく読まれている人気の記事

ドイツ滞在記!海外生活が苦手な私の3週間 第1話

マルチ商法は友達なくす 第1話 再会それが地獄への第一歩

東日本大震災の復興の課題はまだ続いてます。

人生の転機が来た時に私が無意識に行う事

自分の人生の舵は自分で取る

感想・意見・質問はコチラから

今回の記事はどうでした?

日本でも人気の観光地、

シンガポールへの旅の話です。

話は終盤です。

記事の感想があれば、

送っていただけると嬉しいです。

>>送信フォーム

タイトルとURLをコピーしました