こんにちわ、Moteです。
今回の記事は、私のネットビジネスを
振り返るシリーズの第２回になります。
ちなみに第１回はコチラです。
携帯アフィリエイトの登場
今度は、
携帯アフィリエイトなるものが登場しました。
そう、
携帯電話が単なる電話機ではなく
「ｉモード」の登場で、
ネットに繋がる環境が出来たのです。
それまでは、電話しか出来なかったんです。
若い人には分からないと思います。
（どこまでが若いというのか言明しませんが）
余談ですが、
ｉモードに繋がる携帯を見た外国人が
「その電話、俺にくれ！」
と言われた友人がいました。
この時点で、外国の携帯電話では
ネットに繋がるなど無かったんです。
この時点では日本は最先端でしたね～。
後にガラパゴスと言われることになりますが。
携帯アフィリエイト
携帯アフィリエイトに話を戻します。
主流はクリック型の広告でした。
そして携帯アフィリエイト用の ASPも登場しました。
例えば「モバ８」とか。
私の印象では
アダルト系の広告が多かったように思えます。
そして架空請求やらも多くなったのもこの頃から。
自分で貼った広告を
自分でクリックするなどで
大きく稼いだ人もいたと聞きました。
私も数回やりました。
一体、どんな広告が表示されるんだろう。
といった好奇心から。
PCからのクリックだと表示されないんです。
この時はアダルトの広告でした。
アダルトは儲かるんですね。
いつの時代も・・・・。
ただし、規制が掛かるのも早いようです。
そして、いよいよPCでのアフィリエイトよりも
携帯アフィリエイトの方が儲かる。
というのが当たりまえになります。
何せ携帯は場所を選びません。
好奇心でついクリック。
誘導が上手ければそのまま購入。
デコメとか消費者金融、占い、
出会い系が儲けの四天王です。
こうなると、
携帯アフィリエイトで儲けよう。
的な教材も登場してきます。
広告では、月収500万。
といったものもありました。
私も買いました結構高額なものを。
教材ではなく塾ですが。
こうして当時のことを書いていると
色々と思い出します。
その思い出したことを紹介します。
その１：ひたすら検索エンジン登録
提供された小さな検索エンジンにひたすら自分のサイトを登録します。
その２：無料HPスペースを利用
当時は、
無料で携帯用のHPサービスが沢山ありました。
そこに広告だけを並べた、
今思えばゴミのようなサイトを毎日量産していました。
その３：教材販売者が提供するサイト作成ツール
儲かる販売サイトを簡単に作れるツールを用意しています。
そんな言葉で教材を購入した時がありました。
その４：自動で記事作成
エクセルにキーワードを入れると、
色んな文章を組み合わせて、サイト用の記事を作成する。
不自然な文章は手動で修正。
そんな物もありました。
使ってみると、最初から自分で作った方が楽だった。
これが私の結論でした。
その５：MLMとの合わせ技
ネットで稼げる情報を商材としてMLMで売る。
こういったものも目にしましたが、
広まるのも早い分、廃れるのも早いと感じました。
地に足がついていないものは長続きしないと思います。
そしてそれは現実になりました。
MLMとは
マルチレベルマーケティングの略です。
商品を誰かに紹介すると紹介料を得ることができます。
そして自分が紹介した人が、更に誰かに紹介した時、
その時も紹介料を得ることが出来ます。
これを繰り返していく形態を指します。
商品が流れているかどうか、
何段先まで紹介料が発生するのか？
といったことを指摘される場合（ねずみ講、マルチ商法など）もあって、
誤解される事もありますが、ルールを守って運営している会社もあります。
参考：MLMとは
ちなみに私は、ひいき目に見ても
携帯アフィリエイトで稼いだとは言えません。
多少稼いでも続かなかったです。
サイトを作るのが苦痛になっていきました。
この苦痛と稼ぎの金額を天秤して
手が止まりました。
あれを苦痛に思わないか
割り切って超えられる人が、
月収○百万円とかになるんだろうな
と思います。
が、いつまでも通用するとは思えませんでした。
当時、○百万とか稼いでいた人達、
今でも稼げているんでしょうか？
一時、ザっと稼いで、
それを元にして異なるビジネスを
始めた人もいるとのこと。
これは懸命だと思います。
また変化の流れに乗って
稼ぎ続けている人もいるでしょう。
一方、
全く稼げなくなった人もいるでしょう。
私は、こっちの方が多いように思えます。
何が違うのか?
続けて稼げる人は天才か、基礎が築けた人。
そして続ける才能があった人だと思います。
振り返ると、我ながら色々やったな。
という、携帯アフィリエイトのお話でした。
おしまい。
Moteの締めの一言
携帯アフィリエイトの一番の思い出。
それは、北斗の拳のファンサイトを作って
「ヤフカテ」
に登録されたことです。
今はどうなのか分かりませんが、
当時は申請が通るのは難関だったんです。
しかも私、１サイトを申請して、
そのサイトが登録されたのです。
数十サイト申請しても
通らない人が多数いた時代です。
ヤフカテサイトは注目されるので、
アクセス数が段違いに増えます。
だから、SEO対策として、
ヤフカテに登録されたサイトは
数十万円とかで販売されていました。
私は、売らなかったですけど。
Moteの二言目
私が思うのは、人の役に立つサイトが
これからは生き残るんだと思います。
そのために必要なのが文章を書く力。
そして文章を書く力にキーワードに関するスキルが加わると
その人のレベルは一気に上がると思います。
しかも、これらは努力で上達することが出来る。
と私は思っています。
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