池井戸潤・ノーサイドゲーム最終回の感想

ノーサイドゲーム・浜畑が熱かった!

こんにちは、Moteです。

 

9月15日に「ノーサイドゲーム」が最終回を迎えました。

この3か月、楽しませてもらいました。

ありがとうございます。そして、お疲れさまでした。

 

東芝の府中工場が映されていたことも

関係者としては印象に残っています。

 

今回は、この「ノーサイドゲーム」の感想を

書いてみたいと思います。

実は毎回、どこかの場面で涙ぐんでました。

というのが、全体的なこの作品への大きな印象です。

浜畑さんの存在が大きかったですね。

 

挫折、友情、ライバルとの争い、裏切り、そして大逆転。

という池井戸作品の特徴が良く出ていました。

と言うか、特に池井戸作品じゃなくても、

面白い作品というのは、上記の要素が 入っていると思われます。


最終回でも以下の場面で涙ぐんでいました。

 

1.
試合前の控室、君島が「ラグビーが大好きだ」と言う場面

2.
前半終了後「応援歌」を歌う場面。特に君島の子供が歌い始めた時。

3.
ハーフタイム終了後、浜畑と君島が抱き合うシーン

4.
浜畑が「七尾、受け取ってくれ」と言いつつ倒されるシーン

 

特に3番のシーン、

男同士で抱き合う、私も経験があるため、

自分のことも思い出して、特にグッときました。

「自分の選手生命は今日で終わりです。」

熱い熱いです。

 

他、気になった点を。

滝川氏は真っ当な人だったんですね。

何話だったかは憶えていないのですが、

君島に向かって「GMとは何だ!」 と問うシーンがありました。

 

あのシーンで実は、滝川氏は口にはしないが、

アストロズを立て直して見ろ!

と言っているように感じました。

 

滝川の本音はセミ最終回で明かされましたが。

ここは前作の「集団左遷」の三上博史とは違うんだな。

という印象をうけました。

※作者が違うので比べるのもどうかといったところです。

 

で、気になるのは、

あのまま関連会社のままなのかな?

本社復帰は無いのかな?

 

そしてもう一人、

渡辺裕之さん。憎たらしいほどの悪訳を演じてましたが、

最後に握手。

 

ここはタイトルにもあるようにノーサイドということですね。

悪役と言ってしまいましたが、

勝つためには、強いチームを作るには

といった観点に立つと実はそうでもないですね。

ただ主役側に感情移入してしまうので仕方がないです。

 

あとは尾藤イサオさん。

私にとっては「あしたのジョー」の主題歌の歌手。

というイメージしかありません。

最後に男になりましたね。

 

それともう一つ、忘れてはならないのが、

前半の脇坂常務を追い詰めるシーン。

スカッとしましたね。

あれは半沢直樹以来から続く池井戸節って感じです。

 

ただ、彼があの後どうなったのか、

個人的に興味があったんだけど、そこは無しでしたね。

Moteの締めの一言

今まで私は、ラグビーには興味がありませんでしたが、

ちょっと興味を持ちました。

ワールドカップ、観てみようかなと思い始めてます。

二言目

最終回の翌日は敬老の日で休みでした。

そこで、最終回を3回も観てしまいました。

そして3回とも同じ場面で涙が出てました。

これは永久保存です。

最後に

最初は同じ池井戸作品の

「ルーズベルトゲーム」のラグビー版?

と思っていたのですが・・・。

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